JOHNNYS' World 2015-2016

JOHNNYS' World 2015-2016。

これこそが私がSnow Manのファンになろう、なるしかないと決意を固めた公演である。

 

滝沢歌舞伎2015を観劇し、ジャニーズJr.特にSnow Manのパフォーマンス力の高さに圧倒された私は、同じような経緯でSnow Manに興味を持っていた同じく北山担の友人と「少年たち」に行ってみる?という話まではしていた。

しかしながら、2015年9月当時はキスマイのドームツアーの真っ只中。私たちにそんな余力はなかった。

もしあの時、「少年たち」を観劇しに行っていたら、私とSnow Manの始まりは間違いなく半年前倒しでスタートしていたように思う。間違いない。

(今から思うと、キスマイツアー、少年たちとかぶりすぎじゃない?ドリボ組ほんとお疲れ様です…)

 

更に余談であるが、JOHNNYS' Worldに至るまでに、私は徐々にSnow Manにお金を落とし出してはいた。

キスマイが一切載っていないテレビ誌を買った。

滝沢歌舞伎2015関係のオフショットも節操なくかなり買った。

現在の様子を見てもらえばわかるように、基本的に自担に対する忠誠心が強いオタクなので、これらの行為は異例中の異例で、今から思えばどう考えてもいずれ誰かに降りていたと思う。

 

そんなことはさておき、JOHNNYS' Worldの話をしよう。

私がどうしてジャニワに行くことになったかというと、歌舞伎でSnow Manに興味を持った旨を伝えていた松村北斗くんファンの友人に誘いを受けたからである。

 

今だから正直に言うと、確かにSnow Manに興味はあったが、当時の私にとっては北山くんが絶対的に絶対的な存在だったので、北山くん以外にお金を落として観るほどのモチベーションはあまりなかった。が、特に断る理由もなかったのでOKしたという感じだったし、1月5日の観劇当日は正月疲れでわりと「めんどくせ〜」という気持ちで帝劇に向かった。(この日、帝劇がわからなくて迷子になったなw もう絶対迷子にならない自信しかない←)

 

簡潔に経過を述べると、気づくと、その三日後にも帝劇にいた。

 

その翌週も帝劇にいた。

 

Snow Man怖い。

 

それがすべてである。

 

その年の私のお年玉はあっという間におスノ玉となり消えた。

 

松村北斗くんのファンに連れて行ってもらった、かの運命の1月5日夜公演は、1階前列上手ブロックの通路横の席だった。

 

当時の私には、Snow Manの中で特に誰が好き!というのはなく、佐久間のダンスとふっかの顔が好きということ以外は個人的な感情はなかったし、全員に対して大体平等に興味があったので、とりあえず目に入ったSnow Manの誰かを見るという感じで観劇した。

 

正直、公演の内容はあまり覚えていないので、今思い出せる全てをここに記しておくと、まず、Snow Manのメンバーが上手側にあるマンション(?)の中で「はつうた」を歌いながら、客席に向かって手拍子を求めてくる様子(多分、阿部・宮舘はいた)と、宮舘くんが私の横の通路を通ったことは記憶にある。あと、結婚式(?)の場面で、花嫁とともにアクロバットをしながら登場する岩本くんがとってもカッコよかった。(当時の私は、岩本照さんのことを「岩本くん」としか呼べなかった。怖くて。「ひーくん」とか死んでも呼べないと散々言ってた。)

 

岩本さんの話をしておくと、近くに来た時に「岩本くん見てみるか」と思い顔を向けては見たのだが、当時の彼は、ツーブロックの金髪を片側に寄せ、刈り上げを見せつけるという、彼を見慣れない者からするとかなり恐ろしいルックスをしていたため、一瞬で目を逸らした。

(だからジャニワにおいて岩本さんをちゃんと見た記憶はほぼありません!!w)

「岩本くんはかっこいいけど目が合ったら殺されそうだから、彼の視界に入らないところからこっそり見たい」というのが2016年1月の私の口癖だった。多分、目が合ったら別の意味で殺されるよね。今ならわかります。岩本照に現場落ちしたい人生でした。

 

さて1月5日夜公演を観劇し、私が誰に落ちたかというと、ズバリ宮舘涼太くんである。これには真横の通路をお通りになったという効果もあるし、まあ今から思うとそうでしかなかったのかもしれないけど、宮舘涼太くんに惹かれたんです。二回目、三回目の観劇は宮ちゃんにロックオンでした。

 

当時の私が宮ちゃんのどこに惹かれたのか、全く言葉で説明できない以上、宮ちゃんと私のストーリーはそれまでだったのかもしれないけど、このジャニワを見て、Snow Manのメンバーを「担当にしたい」とまで思ったのはすごく大きかった。

 

 

結局、ジャニワの観劇を終えて、Snow Manをもっとちゃんと知りたいと思い、滝チャンネルやBAD BOYSを見るうちに、岩本照くんに興味を惹かれる自分を止めることはできませんでした。

 

ダテ様のファンと名乗っているのに、増える画像は岩本くんばかり。滝チャンネルをスクショするのも岩本くん。岩本くんめっちゃ可愛いやん。えー岩本くん怖くない。可愛い。

初めて岩本照さんの笑顔を見た時の衝撃は忘れられない。2016年1月11日に保存した画像。本当に衝撃的だった。これがあの怖い顔してた岩本くんですか??!

 

正直、初めはユニットのセンターのファンになることに抵抗して、「私はダテ様が好きなんだ」って自分に言い聞かせてたところはあったと思う。(失礼ですみません。でもこれが本当の気持ちなので…)

 

BBJに手を出したのも、全然内容について知らないまま「ニカ出てるし、どうせちょい役だろうけどSnow Manも出てるらしいし見るか!」って軽い気持ちで見始めたのが最後だったので、もう運命だったんだわ!!「めっちゃSnow Man出とるやないかい!!」ってツッコミ入れたの覚えてるw

 

後半、最早ジャニワの話ではないんだけど、キスマイとSnow Manの掛け持ちを決めた2016年の新春でした。

 

滝沢歌舞伎2015@マリーナベイサンズ

初の海外遠征となった滝沢歌舞伎シンガポール公演。

もちろんこの時はまだ北山担。

(第一志望合格のご褒美、そして留学しないから行かせてというトンチンカンなお願いだったけど、行かせてくれた親に感謝。)

 

2015年8月21日〜24日の日程での遠征。私を国外へ連れ出すのはこの先も自担という存在以外にいない気がする。

 

観劇したのは8/22の昼夜、8/23大千穐楽

21日は私自身の誕生日だったが、人に言われるまで自分の誕生日を忘れていたほど、浮足立っていたのが懐かしい。

 

21日の夕方頃にシンガポールに着き、現地ならではの食べ物を食べたり、グッズを買いに行ったりした。大量の代行を請け負っていたのに、確か私が現地に着いたこの日から、それまで個数制限なしだったのに急にパンフに1人1個までという個数制限がかかり物議を醸していた。勿論代行は全部断るしかなかった。

 

シンガポール公演のグッズ売り場では同年日本公演のダイジェスト版が収録されたDVDが発売されていた。このDVDはシンガポール国内向けに作られていたもので、日本で再生するのは少々手間がかかるものなのだが、一刻も早く滝沢歌舞伎2015をカムバックさせたかった私は勿論購入し、ホテルへ帰って即再生した。

 

戦慄が走ったのは太鼓の場面である。尋常ではない色気を振りまきながらドラムを叩く、乾燥わかめをふやかしたような髪型(ごめん)(でも今ではこの髪型が1番好き)をした筋骨隆々な男が目に飛び込んできた。こんなイケメンいました?

 

新橋演舞場での観劇時は、当然のことながら自担である北山宏光くんの腹筋太鼓に常時双眼鏡でロックオン状態であったため、ドラム叩いてるJr.の存在にすら気づいてなかった。本当にこの岩本さんを見つけた時は衝撃だったんだよ…。

 

これまでSnow Manの中でも印象が薄かった岩本照くんの存在感が私の中でグッと強くなったシンガポールの夜でした。

 

公演自体はラササヤンとかめちゃめちゃ楽しかった。今から思うとスノが客降りして通路で一曲丸々って結構すごい。確か3回の観劇で、ふっか、宮ちゃん、阿部ちゃんとかわりと近かったな。一応当時はふっかが1番好きだったので、一緒に踊りつつちょっと顔見たけどめっちゃシカトされた覚えがある…w←

 

前日の夜にしかと覚えた岩本照くん!ドラムのイケメン!弁慶という役柄的に目立っていたこともあると思うけど、最後のキャスト紹介の時、本当に大きな歓声と拍手を貰ってたの知ってます。滝様の次くらいには歓声デカかったよマジで。それだけ海外の人の心に響いたってことかな??

当時はそこまで千秋楽って意識を持って観劇してなかったけど、今思えばあれ貴重だわ←

 

現地のお客さん中心にタッキーコールが10分近く鳴り止まなくて凄い空間だった…! ジャニーズ舞台初の海外公演に立ち会え、何より自担そして当時の未来の自担と一緒に海を越えられたことは、最高の思い出だし、本当に行ってよかった!!

 

まあこの後食中毒で死にかけるんだけどな!! 


(旅行会社主催のツアーで行って、席は当日公演直前に判明するスタイルだった!席にこだわりなかったので何の苦痛も感じてなかったけど、立ち位置気にする人にとっては結構しんどいっすね!3回の観劇で、席は回を重ねるにつれて前の方になったので、もしかしたら旅行会社側の配慮?と思ったりもした。)

(滞在中、すの4人と鉢合わせたりもした…(小声)当時は、おお…ぐらいにしか思ってなかったけど、今思ったら大事(笑)

滝沢歌舞伎2015@新橋演舞場にて

私のジャニオタ人生において、暫定最大の革命であり、一生忘れる事はないであろう現場、滝沢歌舞伎2015 10th Anniversary 新橋演舞場公演。

北山担として観劇した本公演だが、一目見た瞬間にジャニーズJr.のポテンシャルの高さに圧倒された。4/22夜公演、3階から見た、鼠小僧の場面のアクロバットの数々は、今でも鮮明に記憶に残っている。

その中でも中心的存在として活躍していたSnow Man。何人かのメンバーは、キスマイメンバーとの絡みで何となく知っていた。しかし、どうしても、か、かっこいい…かな?という思いが強く、人気があるとは到底信じがたかったのだが、一瞬にしてこれまでのそんな考えを恥じた。パフォーマンスで心を掴まれたのは生まれて初めての経験だった。

当時は、ガムシャラで見た時からふっかのビジュアルが好みだったのでSnow Manではふっかに注目しようと思って観劇していた。しかし、佐久間のダンスが余りにも美しくて舞台上で目を奪われるのはどうしても佐久間だった。

阿部ちゃんは頭が良いSnow Man唯一の正統派イケメン。渡辺は千賀と仲が良い塩顔イケメン。ダテ様は佐久間と並んで顔が衝撃的(すみません)。

岩本さんは、「照」の字が読めなかったこと、キスマイメンバーとの絡みが比較的薄いこと、余りにも北山くんとの立ち位置が近く目に入っていなかったことなどから、センターのはずなのに1番印象が薄かった。

ただ「この舞台の上で、誰よりも光る!岩本照!」という口上は、毎度「あの子頑張ってるな〜」と思っていた記憶がある。

岩本照さんの出番の中で、唯一印象に残っていたこの口上の立ち位置が一番端だったため、岩本さんがSnow Manの中心的存在という認識は皆無だった。というか、Snow Manの人数もはっきり分かってなかったし、数少ない観劇回数の中、自担である北山くんを追うのに必死で、Jr.は全員ざっくりJr.としてしか見ることができなかったので、正直この口上に関してはチビジュだと思っていた← (それだけフレッシュだったってことだよ!!)

こうして滝沢歌舞伎2015をキッカケにSnow Manが気になる存在となった。